生の実の微毒

ソラニン(solanine)

ソラニンとは、ジャガイモの表皮や芽などに含まれるアルカロイドの一種。その中毒症状としては吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることがあるそうです。では何故天然の植物であるジャガイモが有害な物質を含んでいるのか?

調べてみると農林水産省のHPに

 『ジャガイモはソラニンやチャコニンなどの有害な物質を含んでいますが、カタバミ科のイモがシュウ酸、ツルムラサキ科のイモがサポニンを含んでいるなど、野生のいも類に有害な物質を含むものは少なくありません。他の天然の植物にも、有害な物質を含むものがあります。

 一説では、野生のいも類は、植物中の栄養を塊茎(地下の茎が肥大したもの)に溜め込み、自らが繁殖するために、動物などに食べられないように有害な物質を含むように工夫したとの話があります。』

とありました。ガーデンハックルベリーの場合はガクの部分が茶色く枯れた感じになり実が柔らかい状態になってから収穫すれば、完熟しソラニンの消えた状態と思って間違いないかと思います。

 専門家による参考文献では、ガーデンハックルベリーは、米国ではかなり一般的に家庭で栽培され、その実をジャムにしたり、パイに入れたりして食しているようです。専門家からは、現在までにヒトに対しての危害に関する報告は確認されていませんが、熟していない果実を大量に摂取しないよう注意する必要があるとのことです。